IJTテクノロジーホールディングス株式会社

トップメッセージCORPORATE MESSAGE

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご理解とご支援をいただきまして、まことにありがとうございます。

当連結会計年度(平成30年3月期)におけるわが国の経済は、好調な企業収益ならびに雇用・所得環境の改善等に支えられ堅調に推移いたしました。
 世界経済につきましては、中近東で停滞が見られたものの、米国・欧州の堅調な推移に加え、中国を中心としたアジア新興国の景気回復が本格化し、全体として緩やかな上昇基調の中で推移いたしました。

当社グループの関連するトラック市場におきましては、国内の需要は底堅く推移するとともに、海外ではアジア新興国を中心に需要が回復いたしました。また、建設機械市場におきましては、国内の堅調な需要に加え、海外ではとりわけ中国における公共投資の影響により需要は大幅に増加いたしました。

このような状況下、当連結会計年度の売上高は1千606億2千万円(前連結会計年度比15.3%増)となり、営業利益は78億9千6百万円(前連結会計年度比43.5%増)、経常利益は86億2百万円(前連結会計年度比47.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は56億7千6百万円(前連結会計年度比62.1%増)となりました。

当社グループを取り巻く経営環境は、トラック市場におきまして国内需要は緩やかな減少が予想される一方、海外需要は中近東で低調が続くものの、アジア新興国を中心に増加が予想されます。また、建設機械市場におきましては、中国を中心に需要は堅調に推移するものと予想されます。

このような状況下、当社グループでは、平成28年5月策定の「中期経営方針」に則して、市場・お客様のニーズの実現に向けて、技能・技術力を研さんし、一層のQCD(Quality, Cost, Delivery)競争力強化に努め、コア商品の拡販に繋げていき、かつ、長期的視点における新たな商品開発も積極的に展開し、事業拡大を通じて企業価値向上を図ってまいる所存です。

なお、これら経営施策を加速することおよび昨今の自動車業界の急激な環境変化に対応するために、会社の意思決定をより迅速にし、当社グループの経営資源の有効活用と経営の効率化を図り、経営基盤をより強固にする必要があるとの認識に基づき、当社は当社の完全子会社である株式会社アイメタルテクノロジー、自動車部品工業株式会社およびテーデーエフ株式会社を平成31年4月1日に吸収合併することといたしました。

株主の皆様におかれましては、今後とも引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。