IJTテクノロジーホールディングス株式会社

トップメッセージCORPORATE MESSAGE

「素材から加工・組立までの一貫生産」により
お客様のニーズに応える

IJTテクノロジーホールディングスは、2013年10月1日に株式会社アイメタルテクノロジー、自動車部品工業株式会社ならびにTDF株式会社の共同株式移転の方法による共同持株会社として設立されました。

これまでアイメタルテクノロジーは鋳造品、TDFは鍛造品、自動車部品工業は機械加工・組立と、それぞれが得意とする分野で、トラックメーカー様や建設機械メーカー様に商品を供給し、長年にわたり自動車産業・建設機械産業の発展に大きく寄与してまいりました。

近年、IJTTグループを取り巻く国内外の事業環境は、大きく変化しております。国内においては、当面の需要は堅調に推移するものと想定しておりますが、2020年の東京オリンピック以降は徐々に需要が縮小に向かうものと認識しております。一方、海外においては、アセアン経済の停滞や中国経済の成長鈍化など、短期的には引き続き不透明感が続くと想定しておりますが、お客様の生産拠点の海外シフトと部品の現地調達の流れはさらに加速され、同業他社との競争は激化するものと認識しております。

こうした事業環境のもと、IJTTグループは、経営統合の目的として掲げた課題「アセアン地域を中心とした海外事業の迅速な展開と事業拡大」「国内事業の役割の進化・発展」「新製品・新技術や低コスト製品の提案を通じた顧客基盤の拡大・安定化」について、積極的に取り組んでおります。

海外事業展開では、2013年3月に設立したPT. TJForge Indonesia(TJFI)において、2014年8月から鍛造品の生産ならびにPT. Asian Isuzu Casting Center(AICC)新工場(2014年4月量産開始)が供給する鋳造品の機械加工を開始し、それぞれインドネシア国内およびタイ向けに出荷を開始いたしました。これからTJFIの本格稼働とAICCやJibuhin (Thailand) Co.,Ltd.などの業容拡大に努めてまいります。

国内事業展開では、TDFにおいて、2015年6月より国内最大級の12,800t鍛造プレス機による生産を開始いたしました。引き続き、当面の需要への対応、設備の更新・近代化を進めてまいりますが、加えて、将来の国内生産減少も見据えた効率的な生産体制や仕組みの構築を進めてまいりますとともに、人材の確保・育成にも積極的に取り組んでまいります。

これらの成長へ向けた機能整備と「鋳造・鍛造・加工・組立」のグループ総合力を活かした新たな付加価値の創造により、グループ企業理念に掲げました「ものづくりの技術を極め、お客様の事業発展に貢献していきます」を実践し、お客様や地域社会から喜ばれ、信頼される存在になることを目指して、IJTTグループ一丸となって事業に邁進してまいります。

皆様には、今まで以上のご指導、ご鞭撻、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

代表取締役会長 水谷 春樹
代表取締役社長 原田 理志